ギャチュンカン(英語表記)Gyachung Kang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ギャチュンカン」の意味・わかりやすい解説

ギャチュンカン
Gyachung Kang

中国では格仲康の字をあてる。ヒマラヤ山脈中部,クーンブヒマール (エベレスト山群) の高峰ネパールと中国チベット (西蔵) 自治区との国境をなす稜線上に位置する。標高 7922m。ゴジュンバ氷河の奥にあり,南方から見ると台形の岩壁が城塞のように切立っている。 1964年5月,日本の長野県山岳連盟隊 (隊長古原和美) がゴーキョを経てゴジュンバ氷河にベースキャンプを設置し,初登頂に成功した。

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百科事典マイペディア 「ギャチュンカン」の意味・わかりやすい解説

ギャチュン・カン[山]【ギャチュンカン】

中部ヒマラヤ山脈中,ネパールと中国(チベット)国境の高峰。チョモランマエベレスト)の北西に位置する。標高7922m。1964年日本の長野県山岳連盟隊(古原隊長)が初登頂に成功した。

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