ギャリックオールソン(その他表記)Garrick Ohlsson

現代外国人名録2016 「ギャリックオールソン」の解説

ギャリック オールソン
Garrick Ohlsson

職業・肩書
ピアニスト

国籍
米国

生年月日
1948年4月3日

出生地
ニューヨーク州ブロンクスビル

学歴
ウェストチェスタ音楽院,ジュリアード音楽学校

受賞
ブゾーニ国際ピアノコンクール第1位〔1966年〕,モントリオール国際音楽コンクールピアノ部門第1位〔1968年〕,ショパン国際ピアノコンクール第1位(第8回)〔1970年〕

経歴
幼い時から英才教育を受け、ウェストチェスタ音楽院でトーマス・リシュマンに、ジュリアード音楽学校でサッシャ・ゴロドニツキーに学ぶ。1968年からマスタークラスでロジーナ・レヴィーンに師事し、さらにオルガ・バラビーニに学んだ。この間、’66年ブゾーニ、’68年モントリオール、’70年ショパンの各国際コンクールで第1位を獲得。’69年より本格的に演奏活動を展開。’72年初来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ギャリックオールソン」の解説

ギャリック オールソン
Garrick Ohlsson


1948.4.3 -
米国のピアノ奏者。
ニューヨーク生まれ。
1966年にブゾーニー国際ピアノコンクールでブゾーニ賞を受賞したのを始め、’68年のモントリオール国際コンクールで、第一位、’70年ショパン国際ピアノコンクールでアメリカ人として初の第一位という栄冠を得て注目を浴びた。’72年に初来日し、健康的な感覚、華麗で明快な演奏で、ヨーロッパに対するコンプレックスを持たないアメリカの若い世代の一人である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android