ギョリュウ科(読み)ギョリュウか(その他表記)Tamaricaceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ギョリュウ科」の意味・わかりやすい解説

ギョリュウ科
ギョリュウか
Tamaricaceae

双子葉植物スミレ目の1科。旧大陸内陸のステップや砂漠周辺など乾荒原や,まれに海岸に生じ,4属 120種ほどがある。低木ないし多年草で,葉は互生し,針葉状に細くヒースに似た外形を示すものも多い。花は小型の両性花で,単生または総状花序をなす。萼片,花弁ともに4~5枚,おしべは同数またはその倍数底部に花盤がある。いわゆるシルクロード周辺の代表的な低木ギョリュウ属 Tamarixは有名で,その1種ギョリュウは日本でも江戸時代から栽培されている。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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