ギーセン鉱(読み)ギーセンこう

最新 地学事典 「ギーセン鉱」の解説

ギーセンこう
ギーセン鉱

giessenite

おそらく(Cu, Fe)2 Pb26.4(Bi, Sb)19.6S57の組成をもつコーベル鉱族の鉱物。単斜晶系(擬直方晶系),空間群P21/n, 格子定数a3.451nm, b3.818, c0.4080, β90.33°, 単位格子中2分子含む。灰黒色,金属光沢,長さ1.5mm以下の針状結晶。劈開未記載,硬度約2,比重7.45(計算値)。鉱脈鉱床から方鉛鉱・黄鉄鉱・閃亜鉛鉱・砒四面銅鉱・セリグマン鉱・ジオクロン鉱・ドロマイト・石英とともに産出。発見地のスイス,Binntal近くの村名Giessenにちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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