クウォツコ(その他表記)Kłodzko

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クウォツコ」の意味・わかりやすい解説

クウォツコ
Kłodzko

ポーランド南西部,ドルノシロンスキェ県の工業・観光都市。ドイツ語ではグラッツ Glatz。ウロツワフ南南西約 80km,スデティ山脈のふもとに位置する。 10世紀にボヘミアの王によってつくられた町。歴史上幾度もチェコスロバキア領土となり,18世紀半ばにはプロシアに占領された。 1945年ポーランドに戻る。中世聖堂,城がある。食品金属綿織物の各工業と製紙製糖業が盛ん。人口2万 9173 (2002) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android