クドムンダイト

最新 地学事典 「クドムンダイト」の解説

クドムンダイト

gudmundite

化学組成FeSbS,硫砒鉄鉱族に属する鉱物。単斜晶系,柱状晶。空間群P21/c, 格子定数a1.000nm, b0.595, c0.673, β90°00′,単位格子中8分子含む。銀白~鋼灰色の柱状結晶。(101)で双晶をなし(貫入および接触),十字形や蝶形となる。劈開なし,断口不規則,脆弱,硬度6,比重6.72。金属光沢,不透明。反射異方性・多色性ともにあり,反射能は高い。硫化物鉱床の比較的後期熱水生成物で,黄鉄鉱・黄銅鉱・磁硫鉄鉱等に伴う。また,スカルンを貫く方解石脈中にも産する。発見地であるスウェーデンのGudmundstorpにちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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