クバルケン群島(読み)クバルケングントウ

デジタル大辞泉 「クバルケン群島」の意味・読み・例文・類語

クバルケン‐ぐんとう〔‐グンタウ〕【クバルケン群島】

Kvarken Archipelago》フィンランド西部、ボスニア湾にある群島。約5600もの小島からなり、広さは約1940平方キロメートル。氷河期にできた巨大な氷床が溶けて圧力が軽減した反動で、地面が隆起し続けている。2006年、同じ現象が見られるスウェーデンハイコーストの登録範囲が拡大された際、「クバルケン群島/ハイコースト」として世界遺産自然遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android