くびれ(その他表記)vena contracta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「くびれ」の意味・わかりやすい解説

くびれ
vena contracta

縮脈ともいう。流体が容器の壁にあけた穴から流れ出るとき,その流線が穴の外でくびれる現象。穴の面積を s ,流れが平行になった部分の断面積を S' とするとき,k=S'/S をくびれの係数といい,0.5≦k≦1 である。実験によれば円形の穴では,k≒0.61 である。断面積が最小になる点で圧力は最小となる。穴の面積が小さいときには,表面張力のためにくびれの現象は複雑になる。

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世界大百科事典(旧版)内のくびれの言及

【縮流】より

…縮脈,くびれともいう。流体が容器の流出口から出ていくとき,大気に接する流れの断面積が出口の断面積S0よりも小さい値S∞に漸近する現象(図)。…

※「くびれ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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