クフナウルゲンチ(その他表記)Köneürgenç

デジタル大辞泉 「クフナウルゲンチ」の意味・読み・例文・類語

クフナ‐ウルゲンチ(Köneürgenç)

トルクメニスタン北西部の都市。現在、約140キロメートル離れたウズベキスタン領の都市であるウルゲンチに対して「旧ウルゲンチ」を意味する。10世紀から14世紀にかけて、ホラズム朝首都として栄えたが、モンゴル帝国侵略アムダリア川流路の変化に伴い衰退した。中央アジアで最も高いというクトルグ‐チムール‐ミナレット(11世紀)、ホラズム総督クトルグ=チムールの夫人テュラベク=ハヌムのための霊廟(14世紀)などの歴史的建造物が残っており、2005年に世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む