普及版 字通 「ク・やせる」の読み・字形・画数・意味
22画
(異体字)
23画
[字訓] やせる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は瞿(く)。瞿に恐懼の意があり、恐懼・不安によって身のせること。〔説文〕四下に「少なきなり」とあり、病によってせることをという。
[訓義]
1. やせる、肉がやせる。
2. ほそい、小さい、こまかい。
3. へる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ヤセタリ 〔字鏡集〕 ヤセタリ・スクナシ/ スクナキシシ・ヤセタリ
[語系]
・懼giuaは同声。恐懼することによってせる。恐懼をまた矍kiuakという。一系の語。
[熟語]
▶・耗▶・者▶・儒▶・小▶・▶・瘠▶・然▶
[下接語]
哀・鶴・形・儒・清・竹・肥・病・貌・老
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報