クラティッポス(その他表記)Kratippos; Cratippus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラティッポス」の意味・わかりやすい解説

クラティッポス
Kratippos; Cratippus

前1世紀のギリシアの逍遙学派の哲学者。ロドスのアンドロニコスの死後同派の中心となった。彼は初めミテュレネで教鞭をとり,そこでキケロと知り合った (前 51年) 。のちアテネに移りキケロのすすめで青年たちの教育にあたる。キケロの彼に対する評価は高く,そのローマ市民権はキケロの尽力で取得された。キケロの"De divinatione"における引用から彼の予言に関する見解を知ることができる。

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