コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

くらわんか

世界大百科事典 第2版の解説

くらわんか

江戸時代に大坂の淀川を上下する乗合船の船客に,酒や食物などを売った煮売船をくらわんか船といい,この商売に用いた下手な染付の飯茶碗の類を〈くらわんか〉と呼ぶ。〈飯くらわんか〉との呼び声から生じた俗称という。伊万里焼の粗製磁器という説もあるが,19世紀に入ると全国各地で磁器が焼かれるようになり,おおむね伊万里風であるところから,その判断はむずかしい。おそらく,畿内の産であろう。【矢部 良明】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

くらわんかの関連キーワード大阪府高槻市柱本食らわんか舟うろうろ船枚方(市)波佐見焼煮売り船三十石茶船

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

くらわんかの関連情報