クラント(その他表記)courante

翻訳|courante

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラント」の意味・わかりやすい解説

クラント
courante

ラテン語の currere (走る) に由来する3拍子の舞曲,舞踊。 16世紀に起り 17世紀,18世紀初めに流行した。 17世紀中頃には組曲の楽章の一つとなる。音楽的には次のような区別があった。 (1) イタリア型クラント (コレンテ)  4分の3あるいは8分の6拍子で,軽快に走り回るような音型をもつ。 (2) フランス型クラント 付点リズムが特徴で中庸の速度をもつ。拍子は,2分の3と4分の6拍子の間でしばしば入替る。

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