クリスタライト

最新 地学事典 「クリスタライト」の解説

クリスタライト

crystallite

微小な球・数珠玉・棒・毛状その他の形の結晶の胚種。晶子とも。光学的に等方性で,特定の鉱物種または結晶形に属さない。この語は初めJ.Hall(1805)が人工溶融体から生じた結晶に使用したが,のちH.Vogelsang(1875)が現在の用法に改めた。形態により次のように分類。グロビュライト:暗色非晶質の微細な(径数µm以下)球体。ラテン語のglobus(=ball)にちなみ,H.Vogelsangが命名。これが不規則に集まったものがクムライト,やや丸く放射状に集まったものがグロボスフェライト,鎖状に連なったものがマーガライトで黒曜岩によく産する。ロンギュライト:桿かん状にのびた形のもの。両端が球形のものをクラバライト,両端がとがって凸レンズ状のものをスピクライト。F.Zirkel(1876)はこの3種を合わせてベロナイト(belonite)と呼んだ。スコプライト:1本の茎の両端または周囲から羽毛が生えたような形のもの。トリカイト:黒色不透明(苦鉄質珪酸塩?)の毛状のもの。しばしば不規則または放射状に集まる。F.Zirkel(1876)命名。いずれもガラス質火山岩の石基や鉱滓中に産出

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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