無人岩(読み)ブニンガン(その他表記)boninite

デジタル大辞泉 「無人岩」の意味・読み・例文・類語

ぶにん‐がん【無人岩】

ボニナイト

むにん‐がん【無人岩】

ボニナイト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

岩石学辞典 「無人岩」の解説

無人岩

ガラス質の安山岩で,高マグネシア安山岩組成を持つ火山岩古銅輝石bronzite),橄欖(かんらん)石,オージャイトの斑晶があり,石基にはガラスが多く,アンデシン斜方輝石,ときに橄欖石単斜輝石微斑晶を持っている.ガラスは晶子(crystallite)からなり,組成的にはラブラドライト石英に相当する[Petersen : 1891].小笠原諸島(Bonin islands)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android