20世紀西洋人名事典 「クリスチャンエイクマン」の解説
クリスチャン エイクマン
Christiaan Eijkman
1858.8.11 - 1930.11.5
オランダの医学者,生理学者。
元・ユトレヒト大学教授。
ナイケルク(またはニジケルク)生まれ。
アムステルダム大学で医学を修め、1886年脚気調査団の一員としてオランダ領東インドに渡り、’88年バタビアの病理学研究所長、医学校校長となる。鶏や囚人で実験し脚気に有効な成分が米糠中にあることを確認し、ビタミンB発見の手がかりを得た。’89年がら1928年までユトレヒト大学教授を務め’29年ノーベル医学生理学賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報