クリミア山脈(読み)クリミアさんみゃく(その他表記)Krymsky gory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クリミア山脈」の意味・わかりやすい解説

クリミア山脈
クリミアさんみゃく
Krymsky gory

ウクライナ南部,クリミア半島クルイム半島南岸に沿って延びる山脈全長約 150km。最大幅 50km。3列の並行した山脈から成り,南部が最も高く,北ほど低くなる。最高峰ロマンコシ山 (1545m) 。主として泥岩砂岩石灰岩で構成されるが,最も高い南の山脈には石灰岩が多く,カルスト地形がみられる。斜面マツカシブナなどの林でおおわれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む