現代外国人名録2016 「クリントハードル」の解説
クリント ハードル
Clint Hurdle
- 職業・肩書
- 大リーグ監督(パイレーツ)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1957年7月30日
- 出生地
- ミシガン州ビッグラピッズ
- 本名
- Hurdle,Clinton Merrick
- 受賞
- 最優秀監督賞(ナリーグ)〔2013年〕
- 経歴
- 17歳で大リーグのロイヤルズに入団し、1977年9月メジャーデビュー。’83〜85年メッツ、’86年カージナルス、’87年再びメッツに所属。’80年のワールドシリーズでは打率.417の活躍を見せた。’87年現役を引退。選手としての成績は、実働10年、515試合出場、1391打数360安打、32本塁打、193打点、打率.259。2002年シーズン途中にロッキーズの監督に就任。若手を積極的に起用、打撃重視から足を生かした野球へと転じるなどの策が功を奏し、松井稼頭央らを獲得した2007年には、ワイルドカードで勝ち上がりチームを初のリーグ優勝に導いた。ワールドシリーズではレッドソックスに敗れる。2009年5月成績不振のため、解任。2010年レンジャーズで打撃コーチを務め、2011年パイレーツ監督に就任。2013年、20年連続でシーズン勝ち越しがなかったチームを立て直して94勝(68敗)を挙げ、ワイルドカードでプレーオフに進出、これにより最優秀監督賞を受賞した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報