クロム触媒(読み)クロムショクバイ

化学辞典 第2版 「クロム触媒」の解説

クロム触媒
クロムショクバイ
chromium catalyst

クロム触媒作用を利用した触媒.通常は化合物,とくに酸化物が使われる.クロミアCr2O3は脱水状態において,水素化,H2-D2交換,脱水素に活性であり,酸化鉄アルミナなどとの複合系は炭化水素脱水素反応に,また酸化銅酸化ニッケルなどとの複合系(アドキンス触媒)は水素化に使われている.酸化亜鉛との複合系は,実用のメタノール合成触媒の主要成分である.高活性ではないが酸化活性もある.酸化クロム(Ⅵ)をシリカ-アルミナ担体に2~3% つけた触媒は,フィリップス法ポリエチレン触媒として知られる.また,CrO2[(C6H5)3SiO]2をシリカ-アルミナに担持した触媒は,気相法ポリエチレン触媒として用いられている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む