クロード石(読み)クロードせき

最新 地学事典 「クロード石」の解説

クロードせき
クロード石

claudetite

化学組成As2O3鉱物単斜砒華とも。方砒素華とは二形。単斜晶系,空間群P21/n, 格子定数a0.5339nm, b1.2984, c0.45405, β94.26°,単位格子中4分子含む。無色~白色の柱状ないし板状結晶で,通常{100}貫入双晶をなす。ガラス光沢劈開{010}完全,{110}良好。硬度2.5, 比重4.15。顕微鏡下では無色,二軸性正,光軸面(010),Z∧c-6°,2V(+)76°, 屈折率α1.871, β1.92, γ2.01, 光分散rv強。硫砒鉄鉱など砒素を含む鉱物の酸化生成物および炭層坑内火災の際に昇華物として生じる。名前はこの鉱物を初めて記載したフランスの化学者F.Claudetにちなむ。

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