グアダルーペ島(読み)グアダルーペトウ

デジタル大辞泉 「グアダルーペ島」の意味・読み・例文・類語

グアダルーペ‐とう〔‐タウ〕【グアダルーペ島】

Isla Guadalupe》メキシコ北西部、太平洋上にある島。カリフォルニア半島の西約290キロメートルに位置する。南北に細長い火山島で、漁業基地が点在グアダルーペオットセイ、グアダルーペウミツバメなどの固有種が生息し、自然保護区に指定されている。周辺海域ホホジロザメの個体数が多いことで有名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「グアダルーペ島」の意味・わかりやすい解説

グアダルーペ島
ぐあだるーぺとう
Isla de Guadalupe

メキシコ北西部、カリフォルニア半島西方290キロメートルの太平洋上に浮かぶ孤島。面積207平方キロメートル。南北に長い台地形の島で、最高点は1372メートル。乾燥性でサボテンが多い。1932年以来、ゾウアザラシ保護のため禁猟区に指定されている。

[高木秀樹]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android