グスタフ鉱(読み)グスタフこう

最新 地学事典 「グスタフ鉱」の解説

グスタフこう
グスタフ鉱

gustavite

化学組成AgPb Bi3S6 リリアン鉱ホメモタイプに属する鉱物。リリアン鉱と連続固溶体をつくる。単斜晶系,空間群P21/c,格子定数a0.7057nm, b1.9691, c0.8222, β106.96°,単位格子中4分子含む。鋼灰色,金属光沢,板状結晶。反射光で黄色味を帯びた白色劈開まれに板状結晶に平行・直交する2方向に観察される。硬度3.5,比重7.01(計算値)。鉱脈鉱床・スカルン鉱床ペグマタイトから,berryiteなどの銀・銅・蒼鉛鉱物とともに産出。秋田県揚ノ沢鉱山,福井県中竜鉱山から報告がある。グリーンランドの氷晶石鉱床の技師Gustav A.Hagemanにちなみ命名参考文献鞠子正(1981) 鉱山地質,特別10

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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