グラツィアーニ(読み)ぐらつぃあーに(その他表記)Rodolfo Graziani

日本大百科全書(ニッポニカ) 「グラツィアーニ」の意味・わかりやすい解説

グラツィアーニ
ぐらつぃあーに
Rodolfo Graziani
(1882―1955)

イタリアの軍人。陸軍大尉として第一次世界大戦に参加。戦後リビア再征服事業で活躍、鎮圧の残酷さで知られ、リビア軍司令官(1930)、キレナイカ副総督とソマリランド総督を歴任(1930~1936)。その間エチオピア戦争ではデ・ボーノ将軍とともに南部作戦を指導、戦功により元帥に昇進し、エチオピア総督に任命された。1940年、北アフリカのイタリア軍司令官になると、9月エジプト侵入を企図したが、イギリス軍に敗れ、翌1941年辞任した。1943年9月のイタリアの降伏後、ナチスの擁立したサロ共和国に参加し、国防相兼参謀長として活動したが、1945年5月連合軍に逮捕された。戦犯として19年の刑に服したが、1950年5月釈放され、その後ネオファシズムに協力した。

[重岡保郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...

小寒の用語解説を読む