20世紀西洋人名事典 「グラントグリーン」の解説
グラント グリーン
Grant Green
1931.6.6 - 1979.1.30
米国のギター奏者。
ミズリー州セントルイス生まれ。
13歳でプロに入り、1950年代にローカルバンドに参加する。’60年ニューヨークに行き、サム・レイザー、ジャック・マクダフらのオルガン奏者のギターリストとなり、その後ブルーノートと契約を結び、多くのヒット曲を飛ばす。’60年終わりに麻薬問題で一時期引退するが、復帰。フュージョンを含む曲を提供。代表的な作品に「フィーリン・ザ・スピリット」「サンデイ・モーニン」等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報