デジタル大辞泉 「グリッドロック」の意味・読み・例文・類語 グリッド‐ロック(grid lock) 1 交差点などでの交通渋滞。2 比喩的に、政治で身動きがとれない状態。日本のねじれ国会のような状況。手詰まり。[類語]手詰まり・金欠・金詰まり・火の車・手元不如意・首が回らない・懐が寒い 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「グリッドロック」の解説 グリッドロック 交通渋滞現象の一つ。交差点に想定を超える量の車両が進入して渋滞が生じ、その車両の列が別の交差点の通行を妨げることで渋滞が連鎖的に拡大していく現象を指す。交通網が麻痺状態に陥り、解消には長い時間を要する。日本では東日本大震災が発生した2011年3月11日、東京都心でグリッドロック現象が同時多発的に起こっていたことが観測されている。被災地の宮城県石巻市周辺でも同現象が発生して震災被害が拡大したと考えられており、今後の地震・災害対策における課題となっている。 (2017-3-14) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報