20世紀西洋人名事典 「グリーン・V.ブラック」の解説
グリーン・V. ブラック
Greeen Vardiman Black
1836 - 1915
米国の歯科医学者。
元・ノースウェスタン大学歯科部長。
イリノイ州生まれ。
独学で歯科医師となり、21歳で歯科医業を開く。1883年シカゴ歯科医学校教授を経て、1897年ノースウェスタン大学歯科部長。実験器具の考案、充填用金箔、歯科用アマルガム合金の改良など未開発分野の研究開発を行ったほか、予防拡大の理論を提唱するなどアメリカにおける偉大な歯科医学者、教育者として知られる。また、息子のアーサーも歯科医学者として著名。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報