グレゴリコーソ(その他表記)Gregory Corso

20世紀西洋人名事典 「グレゴリコーソ」の解説

グレゴリ コーソ
Gregory Corso


1934 -
米国詩人
グリニッジ・ビレッジ生まれ。
ニューヨークスラム街にイタリア系移民の子として生まれ、17才の時に泥棒をして3年間刑務所にいた。そのころ文学に目覚め、アレン・ギンズバーグらを知り、詩を書き始めた。詩集に「ガソリン」(’58年)、「死の幸福な誕生日」(’60年)などがあり、「結婚」など虚実の入り交じった自由なおしゃべりな詩が親しまれている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android