現代外国人名録2016 「グレーディサイズモア」の解説
グレーディ サイズモア
Grady Sizemore
- 職業・肩書
- 大リーグ選手(レイズ・外野手)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1982年8月2日
- 出生地
- ワシントン州シアトル
- 学歴
- カスケード高卒
- 経歴
- カスケード高校時代にはアメリカンフットボール部、バスケットボール部にも所属し、高校3年時には野球で打率.457、フットボールではRBとして3081ヤードのラッシング記録を樹立。ワシントン州立大学に進む予定だったが、2000年ドラフト3巡目で大リーグのエクスポズ(現・ナショナルズ)に入団。2002年シーズン途中でインディアンスに移籍し、2004年7月対ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。2005年正中堅手となる。打率、守備、肩、スピード、パワーのすべてに優れ、“ファイブ・ツール”を兼ね備えた選手として名高く、チームの主軸として活躍。2006年には大リーグ史上2人目となる50二塁打、10三塁打、20本塁打、20盗塁を同時達成し、両リーグ最多の92長打をマーク。同年大リーグ経験2年以下の選手としては過去最高額の2345万ドルで6年契約を結び、話題を呼ぶ。同年、2007年と2年連続で全試合出場を達成。2007年にはゴールドグラブ賞を初受賞した。2008年は33本塁打、33盗塁で30-30を達成。2009年以降は故障により欠場が多くなり、2012年は全休で、2013年FAとなる。2014年レッドソックス、フィリーズでプレーし、2015年シーズン途中でレイズに移籍。ゴールドグラブ賞2回(2007〜2008年)、シルバースラッガー賞1回(2008年)、オールスター出場3回(2006〜2008年)。188センチ、91キロ。左投左打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報