現代外国人名録2016 「グンターパウリ」の解説
グンター パウリ
Gunter Pauli
- 職業・肩書
- ZERIファウンデーション代表 元国連大学学長顧問
- 国籍
- ベルギー
- 生年月日
- 1956年
- 学歴
- 聖イグナチオ・ロヨラ大学経済学部卒,INSEAD(フランス)
- 学位
- M.B.A.(INSEAD)
- 経歴
- 1991年世界初の廃棄物ゼロの洗剤工場(ゼロ・エミッション工場)を建設したエコバー社長に就任。’94年4月〜’97年東京に本部がある国連大学学長顧問を務める。この間、“ゼロ・エミッション構想”を発案・提唱。企業や研究所を回り、廃棄物ゼロの共同研究への参加を呼びかける。のち国連開発計画(UNDP)とスイス政府の出資によって設立されたZERIファウンデーション(Zero Emissions Research Initiatives Foundation)代表に就任。2010年ブルーエコノミー・ホールディングス取締役兼CTO(最高技術責任者)。一方、モーツァルトに傾倒し、没後200年には3台しか残っていない当時の鍵盤楽器を使い、世界各地で当時の音色を再現する。またローマ・クラブの創設者アウレリオ・ペッチェイの死後、一切の仕事をやめその伝記をまとめるなど異色の活動も行う。著書に「アップサイジングの時代が来る」「ブルーエコノミー」、共編著に「ゼロ・エミッション」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報