ケイ・さか・たに

普及版 字通 「ケイ・さか・たに」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] ケイ
[字訓] さか・たに

[説文解字]
[その他]

[字形] 形声
声符は(けい)。〔説文〕十四下に「山の(き)れたる坎(たに)なり」とあり、〔広雅、釈丘〕に「阪なり」という。(ふ)は神梯の象で、神の陟降するところであるから、にもその意があるとみられ、竈神(そうしん)を祀るとき、その神主をおくところを竈という。山上の聖所になぞらえた語であろう。

[訓義]
1. 山みちのきれめ、たに。
2. さか。
3. かまどのわきのおきだい。

[古辞書の訓]
名義抄 ホトリ 〔字鏡集 カギル・ホトリ

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む