現代外国人名録2016 「ケイジフクダ」の解説
ケイジ フクダ
keiji Fukuda
- 職業・肩書
- 医師 世界保健機関(WHO)事務局長補
- 国籍
- 米国
- 出生地
- 日本
- 学歴
- カリフォルニア大学バークレー校公衆衛生学専攻修士課程修了
- 経歴
- 両親ともに日本人の医師で、父の仕事の都合で生後間もなく米国に移住。米国籍を持ち、サンフランシスコの病院に勤務後、インフルエンザの専門家として米疾病対策センター(CDC)に移り感染症対策部門に入る。2005年世界保健機関(WHO)に転じ、新型肺炎SARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した際も香港などで対策に奔走。2009年事務局長補代理を経て、2010年事務局長補に就任。インフルエンザ対策の責任者で、マーガレット・チャン事務局長の下、同年春に世界的に流行した新型インフルエンザの対応に当たった。大阪市立大学医学部客員教授も務める。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報