20世紀西洋人名事典 「ケイトウィルヘルム」の解説
ケイト ウィルヘルム
Kate Wilhelm
1928 -
米国の作家。
1950年代に書き始めるが、初期にはめだった作品はない。しかし、’70年代になってすぐれた作家に成長する。’76年「鳥の歌いまは絶え」でヒューゴー賞を受賞し、現代の科学者についての研究成果の一つである「クルーイストン実験」(’76年)やミステリや心理小説「断層線」(’77年)を著す。デーモン・ナイト夫人でもある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報