現代外国人名録2016 「ケイトブランシェット」の解説
ケイト ブランシェット
Cate Blanchett
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- オーストラリア
- 生年月日
- 1969年5月14日
- 出生地
- メルボルン
- 学歴
- メルボルン大学(美術史・経済学),オーストラリア国立演劇学校〔1992年〕卒
- 受賞
- アカデミー賞助演女優賞(第77回,2004年度)〔2005年〕「アビエイター」,アカデミー賞主演女優賞(第86回)〔2014年〕「ブルージャスミン」,シドニー劇場批評家協会賞新人賞・主演女優賞〔1993年〕,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(第56回,1998年度)「エリザベス」,BAFTA賞女優賞〔1999年〕「エリザベス」,BAFTA賞助演女優賞〔2005年〕「アビエイター」,ベネチア国際映画祭最優秀女優賞(第64回)〔2007年〕「アイム・ノット・ゼア」,ゴールデン・グローブ賞助演女優賞(第65回,2007年度)「アイム・ノット・ゼア」,パーム・スプリングズ国際映画祭生涯功労賞〔2007年〕,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(2013年度)「ブルージャスミン」,BAFTA賞主演女優賞〔2014年〕「ブルージャスミン」
- 経歴
- テレビと舞台の女優としてスタートし、主に舞台で活躍。1993年「Kafka Dances」でシドニー劇場批評家協会賞・新人賞を、「Oleannal」で同賞主演女優賞を同時受賞を果たす。’97年「パラダイス・ロード」で映画デビュー。同年「オスカーとルシンダ」がきっかけで、「エリザベス」(’98年)の主役に抜擢。’99年同作品でゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされ、一躍注目を集める。2005年「アビエイター」(2004年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞。2008年には「エリザベス:ゴールデン・エイジ」(2007年)でアカデミー賞主演女優賞に、「アイム・ノット・ゼア」で同賞助演女優賞にダブルノミネートされたが受賞を逃がす。2014年「ブルージャスミン」(2013年)で同賞主演女優賞を獲得し、名実共に大女優の仲間入り。他の出演作に「理想の結婚」「リプリー」(1999年)、「ギフト」(2000年)、「ロード・オブ・ザ・リング」(3部作,2001〜2003年)、「シッピング・ニュース」(2001年)、「ヘヴン」(2002年)、「コーヒー&シガレッツ」(2003年)、「バベル」「あるスキャンダルの覚え書き」「さらば、ベルリン」(2006年)、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008年)、「ロビン・フッド」(2010年)、「ミケランジェロ・プロジェクト」(2014年)などがある。舞台でも活躍し、シドニー・シアター・カンパニーでは「A Kind of Alaska」で演出家デビュー、以後、演出家(同劇場共同芸術監督)としても活動を続ける。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報