普及版 字通 「ケツ・わらび」の読み・字形・画数・意味
16画
[字訓] わらび
[説文解字]
[字形] 形声
声符は厥(けつ)。〔説文〕一下に「鼈(べつ)なり」とあり、〔爾雅、釈草〕に艸に従う字に作る。鼈はすっぽん。はその足に似るので名づける。厥も木を刻りとるもので、その巻く形がに似ているので、厥声をとる。
[訓義]
1. わらび。
2. 迷はぜんまい、(けつび)はひし。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 和良比(わらび) 〔名義抄〕 ワラビ
[熟語]
芽▶・拳▶・菜▶・手▶・筍▶・▶・▶
[下接語]
采・山・紫・春・・野・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報