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けば式 けばしきhachuring

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

けば式
けばしき
hachuring

暈のう (うんのう,くんのう) 式ともいう。地図における地形表現の一手法。最大傾斜線の方向にほぼ等間隔に引いた短線 (けば hachure) の太さの変化による明暗効果によって土地の起伏の立体的な景況を表わそうとするもの。密接する線の集合から生じる色調の濃淡から立体感が与えられる。等高線式による地形表現が完成した 1870年以降も等高線による測量原図に基づいて,けば式地形表現を作図して発行した時代があった。現代の地形図では,小さながけや小さい丘,または小さい急斜面,堤防をけばで表わしている。

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