けば式(読み)けばしき(その他表記)hachuring

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「けば式」の意味・わかりやすい解説

けば式
けばしき
hachuring

暈のう (うんのう,くんのう) 式ともいう。地図における地形表現の一手法。最大傾斜線の方向にほぼ等間隔に引いた短線 (けば hachure) の太さの変化による明暗効果によって土地起伏の立体的な景況を表わそうとするもの。密接する線の集合から生じる色調濃淡から立体感が与えられる。等高線式による地形表現が完成した 1870年以降も等高線による測量原図に基づいて,けば式地形表現を作図して発行した時代があった。現代の地形図では,小さながけや小さい丘,または小さい急斜面,堤防をけばで表わしている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む