景況(読み)ケイキョウ

精選版 日本国語大辞典 「景況」の意味・読み・例文・類語

けい‐きょう‥キャウ【景況】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 時間の経過とともに次第に変わってゆく、ある場所、世の中などのありさま。様子状況
    1. [初出の実例]「海岸は、巖石嵯峨として畏るべき景況を為し、其海は深くして測るべからず」(出典:日本風俗備考(1818頃)五)
    2. [その他の文献]〔葉淑‐題間情小品序〕
  3. 経済活動の状態。景気の状況。「景況感

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む