最新 地学事典 「ケモグラフィー」の解説
ケモグラフィー
chemography
おもに変成岩の研究において,鉱物の化学組成や共生関係を適当な成分を頂点にとった図上に表現し(組成共生図),鉱物相互の化学組成上の関係を視覚的に理解する手法。図上のそれぞれの鉱物の位置から,どのような反応関係がありえるか列挙でき,シュライネマーカースの束の解析を行ううえで基礎となる。組成共生図の一つであるJ.B.Thomp-sonのAFM図は,泥質変成岩に産する鉱物組合せを表現するうえで最も優れている。
執筆者:森清 寿郎
参照項目:組成共生図
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

