ケリファイト(その他表記)kelyphite, celyphite, kelyphitic

岩石学辞典 「ケリファイト」の解説

ケリファイト

橄欖(かんらん)石が斜長石と接触する場合に橄欖石の周囲を取り巻いて縁や境界の部分に形成される輝石,角閃石,スピネル微結晶の集合体である.石榴石が橄欖石や他のMgに富む鉱物と接触した場合に石榴石の周囲にも形成される[Schrauf : 1882, Johannsen : 1931].ケリファイトは初め安定的に共存した二種の鉱物が,温度圧力,水蒸気圧などの変化により反応して生じた細粒の鉱物で,二次的に形成されたものである.これに対してコロナは初生的なものとされている[Sederholm : 1916,片山ほか : 1970].ギリシャ語のkelyphosは果物樹木の皮や殻のこと.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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