普及版 字通 「ケン・レン・こまねく」の読み・字形・画数・意味
16画
[字訓] こまねく
[説文解字]
[字形] 形声
声符は僉(せん)。僉に劍(剣)・檢(検)(けん)の声がある。〔説文〕十二上に「拱(こまね)くなり」とあり、拱手の意。また束・挙・巡のように用いる。檢と通用の字。
[訓義]
1. こまねく、拱手。
2. とりしまる、しらべる。
3. くくる、あげる。
4. みまわる、さぐる、えらぶ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カムガフ・タダス・ヲサム・オナジ・ミル・アナグル・カギル・オホス・オホセゴト
[熟語]
閲▶・覈▶・括▶・勘▶・局▶・察▶・書▶・束▶・勅▶・点▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報