最新 地学事典 「ケープヨーク隕石」の解説
ケープヨークいんせき
ケープヨーク隕石
Cape York meteorite
1818年グリーンランドのケープヨーク(76°8′N, 64°56′W)付近で発見された巨大な隕鉄。種類はオクタヘドライト。発見のきっかけは現地のエスキモーがこの隕鉄でつくったナイフを北極探検隊に見せたことに始まる。数個が発見されたが,そのうち最大のもの(約31t)など約34tがアメリカ自然史博物館に,また2番目のもの(15t)など計23.5tがコペンハーゲン大学に保管。アメリカ自然史博物館のケープヨーク隕鉄は展示されているものとしては世界最大。
執筆者:矢内 桂三
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

