20世紀西洋人名事典 「ゲイリーピーコック」の解説
ゲイリー ピーコック
Gary Peacock
1936.5.12 -
ベース奏者。
アイダホ州バーレイ生まれ。
13歳でピアノを習い、17歳の時ロサンゼルスに移る。1954年兵役中にベースを習得し、除隊後、アート・ペッパーやハロルド・ランドと共演する。’59年バド・シャンクのコンボに参加し、オーネット・コールマンらと知合い、’62年ニューヨークに進出、ポール・ブレイやアルバート・アイラーらと演奏する。’70年来日して2年間滞在し帰国後、第一線から退くがポール・ブレイのトリオで復帰し、’77年キース・ジャレットとジャック・デジョネットとトリオで録音し、’86年富樫雅彦と佐藤允彦とウエイブを結成する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報