ゲムズボック国立公園(読み)ゲムズボックこくりつこうえん(英語表記)Gemsbok National Park

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゲムズボック国立公園」の意味・わかりやすい解説

ゲムズボック国立公園
ゲムズボックこくりつこうえん
Gemsbok National Park

カラガディ国境地帯公園のボツワナ側にある国立公園。ボツワナ南西部,南アフリカ共和国ナミビアとの国境地帯に位置する。1971年設定。面積 2万4000km2。2000年国境を隔てた南アフリカ側のカラハリゲムズボック国立公園と合体し,カラガディ国境地帯公園を形成。砂漠砂丘低木が点在するサバナが見られ,公園名の由来となったゲムズボックやオオカモシカの群れ,ライオンなどが生息する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android