ゲーザ2世(読み)ゲーザにせい(その他表記)Géza II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゲーザ2世」の意味・わかりやすい解説

ゲーザ2世
ゲーザにせい
Géza II

[生]1130
[没]1162
アールパード朝ハンガリー王国の王 (在位 1141~62) 。ベーラ2世の子。トランシルバニア南部にザクセン人を定住させ,同地域の防備体制を完成した。外交面では,バルカン方面へ進出,その結果,バルカン諸国に干渉するビザンチン帝国との戦いに巻込まれた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む