ゲーザ2世(読み)ゲーザにせい(その他表記)Géza II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゲーザ2世」の意味・わかりやすい解説

ゲーザ2世
ゲーザにせい
Géza II

[生]1130
[没]1162
アールパード朝ハンガリー王国の王 (在位 1141~62) 。ベーラ2世の子。トランシルバニア南部にザクセン人を定住させ,同地域の防備体制を完成した。外交面では,バルカン方面へ進出,その結果,バルカン諸国に干渉するビザンチン帝国との戦いに巻込まれた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む