普及版 字通 「コウ・はかば・かわく」の読み・字形・画数・意味

17画
[字訓] はかば・かわく
[説文解字]

[字形] 形声
声符は
(こう)の省形。
は草間に高のある形で、高は枯屍(こし)。その字にさらに死を加えたもので、墓地の意。〔説文〕四下に「死人の里なり」とする。死は屍骨を拝する形。
は
里の
の繁文とみてよい字である。乾肉としたものを
(せんこう)・
(とこう)といい、枯槁の意がある。〔広雅、釈詁二〕に「
は乾なり」とあり、その意の字である。[訓義]
1. はかば。
2. かわく、かれる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
オホケタリ・ホレタリ[熟語]
魚▶[下接語]
死

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

