こうひん

普及版 字通 「こうひん」の読み・字形・画数・意味

【効】こう(かう)ひん

美人愁顔をまねする。〔荘子天運西施、心(むね)をみて其の里にす。其の里の醜人、之れを見て之れを美とし、歸りて亦た心を捧(かか)へて、其の里にす。其の里の富人之れを見て、堅く門を閉して出でず、人之れを見て、妻子を挈(たづさ)へて、去りて走る。彼はを美とするを知るも、の美なる以を知らず。

字通「効」の項目を見る


顰】こうひん

効顰、まねする。

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android