普及版 字通 「ガク・コウ・おしえる」の読み・字形・画数・意味
20画
[字訓] おしえる
[説文解字]
[字形] 会意
學(学)の異文、學+攴(ぼく)。〔説文〕では部三下に属し、「は覺悟するなり。に從ひ、冂(けい)に從ふ。冂はほ(くら)きなり。(きよく)聲。學は篆の省なり」という。は教える、學は学ぶ。他動・自動の区別がある。〔書、説命下〕に「惟(こ)れふるは、學ぶことのばなり」という語がある。
[訓義]
1. おしえる。
2. 効と通じ、いたす。
3. 教・学と通じて用いる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ナラフ・シルス・ヲシフ 〔字鏡集〕 イマシム・イタル・アラハニ・シルス・ミル・カムガフ・アラハス・ヲシフ・ユルス・ナラフ・ヤム・ココロシラフ
[熟語]
死▶・顰▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報