コウ・ゆごて

普及版 字通 「コウ・ゆごて」の読み・字形・画数・意味


19画

[字音] コウ
[字訓] ゆごて

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(こう)。〔説文五下に「臂衣なり」(段注本)とあり、弓を射るときのゆごてをいう。〔玉〕に「結なり、臂沓なり」とは、ひじあての意であろう。

[訓義]
1. ゆごて。
2. ひじあて。

[古辞書の訓]
名義抄 タマキ・コテ・タカタヌキ・ムスフ/鷹 タカタヌキ 〔字鏡 タマキ・タカタヌキ・コテ・ユカケ・ムスブ 〔字鏡集 タマキ・ムスブ・タカキヌキ・ヒチクツ・コテ

[熟語]

[下接語]
・鷹・下・巾・金・牽・射・臂

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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