岩石学辞典 「コク岩」の解説 コク岩 優黒質斑状の脈岩で,斑晶は橄欖(かんらん)石,オージャイト,稀に黒雲母で,石基はオージャイト,リューサイト,サニディン,黒雲母からなっている[Lacroix : 1933].インドシナ(Indochina),トンキン奥地(Upper Tonkin),コク・ピア(Coc Pia)に因む.おそらくヴェトナムであろう. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報