コチニールレッド(その他表記)cochineal red

色名がわかる辞典 「コチニールレッド」の解説

コチニールレッド【cochineal red】

色名の一つ。JISの色彩規格では「あざやかなみの」としている。一般に、マルカイガラムシ科コチニールカイガラムシ原料とする顔料のような、濃い赤。この虫はサボテンに寄生し、エンジムシとも呼ばれる。雌を乾燥させて粉末にしたものがコチニールという色素となる。同じ由来をもつ色にカーマインがあるが、こちらはコチニールレッドより鮮やか。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む