コピー数多型(読み)コピースウタケイ

デジタル大辞泉 「コピー数多型」の意味・読み・例文・類語

コピーすう‐たけい【コピー数多型】

細胞特定染色体領域に存在する遺伝子コピーの数が個人・個体によって異なること。また、その領域をいう。CNV(copy number variation)。
[補説]ヒトの遺伝子は通常父母から1つずつ、あわせて2つのコピーを受け継ぐが、人によって、ある遺伝子のコピー数が1つだったり3つ以上あったりすることがあり、薬の効き方や特定の疾患の発症しやすさなどに影響を及ぼす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む